禁煙すれば症状はこうなる [禁煙]
アトピーの原因と言われるものって非常に多いですが、中にはホントに適当と思われる原因もありますよね。また、アトピーの本質を理解せずに憶測で広まってしまった情報に、さらに憶測をプラスして広めてしまうと言う現実もあります。
それらのうちのひとつに煙草があると思うのですが、禁煙するとどれぐらい症状に変化があるのか? 気になるところですよね。
そこで20年以上も喫煙していた私が、禁煙するとどうなるのか? 試してみたのですが、以外や以外、禁煙したところで症状に変化がありませんでした。正確には私の症状は乾燥肌ていどなので、変化があったところで体感できないともいえますよね。
ただ、20年と言う喫煙期間の間と言うのは、症状に大きな変化がありました。煙草を吸い始めた頃と言うのは、かなりアトピーの症状が酷い時期だったので、いまから考えても煙草の影響が少しはあったのかな?とも思えなくもないのですが、喫煙期間中の10年間以上と言うのは、いまの禁煙した状態とまったくおなじであり、どちらかと言うと喫煙期間中の半分以上は、症状がなかったのです。
私は、これでホントにアトピーの症状と喫煙に関係があるのか? と思ったりもします。
ただ、ひとつだけいえるのは、煙草やお酒と言うのは、健康な人にとっても度が過ぎると良くないことは確かです。結局、アトピーの症状に関係しているのではなくて、無難に誰にでもあてはまることを公開しているだけと言うことです。
便秘とアトピーの関係 [アトピー]
アトピーの人は健康な人より腸内細菌が少ないと言われています。腸内細菌が少ないと言うことは、腸の機能が万全ではないと言うことですが、これらがどうアトピーと関係しているのでしょうか。
アトピーの人は便秘の人も多くて便秘が解消すれば症状が穏やかになったと言う人も多いようです。これは、腸の機能が回復して、デトックス効果が高まったからだと考えられています。
もともとアトピーは、体内で処理しきれなかった毒素などが、汗腺を通って皮膚に現れて、かゆみや炎症を引き起こしていると言われています。つまり、腸の機能とアトピーとは深いかかわりがあると言うことです。
ですから、腸の働きを活発にするような食物繊維などを含む食事をこころがけるのは、大切なことだと言えます。
ただ、食事に気をつけて便秘が解消されたからアトピーが治ると言う単純なことではありませんが、アトピー患者にとっては、当たり前のように注意すべきところではないでしょうか。
アトピーを発祥する原因と言うのは、1つや2つではありません。いろんな角度から原因を見直し、それなりの対策をすることが、アトピーの症状を大幅に改善してくれるのだと信じています。
子供のアトピーは誰の責任 [アトピー]
アトピーのお子さんを持つ方もおられますが、自分にアトピーの経験がないとどう対処していいのか、または、軽く考えてしまうこともあるかと思います。
昔は、遺伝と言う説が一人歩きしていたので、アトピーの親からアトピーの子供が生まれるといわれていました。確かに、確率的には高いようですが、必ずアトピーの子供が生まれるとは限りません。
しかし、アトピーの経験がある人の子供は、親がアトピーで苦しんだ経験があるので、薬の特徴なども理解している場合が多いので、比較的心配ありませんが、アトピー体験のない親の子供は、つらい思いをしてしまうかもしれません。
普通の親なら子供の肌がよくないと気づくと、間違いなく皮膚科に連れて行くことになります。すると皮膚科では、何のためらいもなくステロイドを処方します。ここで、アトピーの経験がある親なら、ステロイドを使ってよいものか、悪いのか選択の余地もありますが、ステロイドの特徴を理解していない親なら、普通に薬を使い続けます。
子供は、もちろんそんな薬のこともしらずに、されるがままに薬を塗り続けます。この場合、子供が薬に違和感を抱くのは、数年先か10年以上先のことになります。親がそれに気づけば、比較的対処できるかもしれませんが、数年もステロイドを使えば、離脱する時のリバウンドを避けることなどできません。
アトピーは、親の責任といえませんが、治療を選択するのは必然的に親が決めることです。子供の将来を考えて正しい選択をしていただきたいものですね。