関節にでる症状の不思議 [アトピー]
アトピーの症状として、あちらこちらが炎症になったり湿疹がでたりするのですが、その症状の出方には特徴があるような気がするんですよね。
一般的には、左右対称に症状がでることがわかっていますよね。確かにあると思いますが、必ず対称に症状がでるとは言えません。まあ、言い出すときりがないのですが、結局ひどくなると全身どこにでも症状がでます。
ひとつ、私が感じていたことは関節のところにでる特徴もあることです。ひじやひざの裏の皮膚が柔らかいところから症状が出る人も多いですが、この部分って関節のところなんですよね。
私の体験から言いますと指の関節の部分も出る特徴があった記憶があります。
最終的には手の甲や関節には関係ないところに症状がでていたけれど、初めの頃は関節の部分に集中していた気がするんですよね。だからどうしたと言われてもなんともいえませんが、こんなアトピーの人もいたと言うことで・・・・・・
ここからアトピーは始まった [アトピー]
アトピーの症状がではじめる場所って人それぞれ違うと思いますが、一般的には肘や膝の裏と言いますか、その部分から症状がでる人も多いと思います。
私の場合は、思い出してみるとはじめは、手の甲から始まったような気がします。手の甲の部分と指の関節の部分とか、当時はアトピーなんて知りもしませんから母親が買ってきた薬を塗っていました。
もしかすると、それはステロイドだったかも知りませんが、当時は当然ステロイドの存在など知らないし、特徴や副作用のことも知るはずがありません。
ただ、しばらく薬を塗るとすぐに治っていた記憶はあるんですよね。そしてしばらくすると再発すると言うような感覚はなんとなく覚えています。そのあたりから推測するとステロイドだったのかも知れません。
まあ、とにかく当時は冬になると手の甲や指に症状がでたので、両親からしもやけだと言われていました。当然ですが、当時は皮膚科になど行ったこともありませんでした。
よく考えてみると最初は、ちょっとした部分だけだったんだな~と思い出します。まさか、中学生になった頃に全身に広がるなんて思いもしなかった。全身と言ってもほとんど背中が中心だったんだけど・・・・
最後は自分にのしかかる [アトピー]
アトピーの情報は、ネットで手軽に手に入る時代になりましたが、それがよいことなのか? または、自分にマイナスになるのか? はすべて自分の判断にかかっていると思います。
アトピーにはいろんな治療があるけど、どの治療を選べば良いのか? どの情報が正しいのか? 結局は、自分の目利きであると言えます。間違った情報や治療を選んでしまえば、アトピーを克服する遠回りになるでしょう。
ただ、その遠回りの経験は、決して無駄ではないような気もしますけどね。もちろん、その場では自分にとってマイナスだったとしても、その情報に意味がなかったとか。間違った治療だったとか身をもって答えを出せるからです。
結局は自分の体験によるものが財産になるわけです。
石鹸がアトピーによくないと言う科学的根拠があるのに、石鹸で毎日からだを洗っていた人のアトピーが治ったのをどう説明するのか? 難しいですよね。もちろん、石鹸はアトピーによくないのは正しいかもしれません。
しかし、石鹸を使っていても治る人がいると言うのは、そこがそれほど重要ではないのかも知れませんね。煙草はアトピーに良くないのに煙草を吸っていながら克服したようなもので、科学的根拠がいつも正しいわけではないのでしょう。でも、これはアトピーではない人に答えがだせないだけに、健康な人には理解できない部分でもありますよね。
まあ、これが判っていたらアトピー治療は確立されています。
なぜ、薬剤がいけないのか? [アトピー]
アトピーの治療に使われるステロイドは、悪く言われる場合が多いですよね。これは、実際に薬を使った人たちの生の声であって、事実だと思われます。
私も薬を使っていた経験が何年かありますが、確かに悪い面も見え隠れしました。しかし、実際くすりで助けられたと言う気持ちもあります。その結果でた結論なのですが、薬が悪いわけではないと言うことです。
実際、ステロイドを使って改善したと言う人もいるわけで、悪い面ばかりを取り上げられることも多いですよね。ただ、ひとつだけいえるのは、ただ使うだけでは失敗すると言うことです。
ちゃんと正しい使い方をすれば、それなりの効果があるのも事実なんですよね。ただ、そこに行き着くには、ステロイドの特徴を患者が理解できるまで説明できる医師がいて、理解して正しい使い方を実行できる患者がいる場合のみだと思うんですよね。
ステロイドを避ける患者が多いので、患者にだまって内服薬を処方するようなことでは、アトピー重傷者を医師が作り出しているようなものです。
年齢による肌の変化 [アトピー]
考えてみると若い頃と現在の肌に違いがあることに気づきます。肌の状態だけではなくて、アトピーの症状にも違いがあるのですが、若い頃は症状が酷かったのですが、それ以外の部分は乾燥している感じがありませんでした。
しかし、30歳も後半にさしかかるとアトピーではなくて肌の状態が違ってくるんですよね。
現在、アトピーの症状と言うのはほとんどないのですが、全体的に乾燥している感じがあっるんですよね。10年ほど前にはすっかりアトピーの症状がなかったのですが、乾燥している感じもありませんでした。
こう考えるとやっぱり乾燥は年齢のせいだろうと思います。アトピーではなくて健康な肌を持っている人でも年齢がそこそこになるとなんらかの肌トラブルがあると思います。おそらく、アトピーどうこうではなくて年齢のせいかと思います。
ただ、健康な人がここまで乾燥するのか? と言うとちょっと違うかもしれませんね。その度合いはわかりませんが、アトピーの症状が出なくなっている人も年をとることで肌の乾燥がきつくなる覚悟をしておいたほうが良いかもしれません。