正しい使い方を知る [アトピー]

アトピーの治療に使われるステロイドは、あやまった使い方をされることも多いようだ。ステロイドは、市販されているので、誰でも薬局で手軽に手に入れることができる。

ステロイドは、さまざまな皮膚病に使われる薬剤であり、その効果も体感できるほどよくわかる。しかし、誤った使い方をすれば毒にもなる。と言っても、ホントに毒になるわけではないので気おつけてほしい。あくまでもアトピーの場合は、連用になる場合が多いので、副作用の危険せいと離脱する場合のリバウンドなどがあると言うことだ。

まあ、このようなことはアトピー患者ならご存知であると思う。しかし、最近問題だと感じるのは、アトピーではない人が、書籍やネットから情報を入手してブログなどで誤った情報を流してしまうことだ。

確かに、私も含めアトピー患者が誤った情報を流してしまう場合も多いと思うが、その誤った情報を一般の健康な人が正しい情報と勘違いして、影響力のあるブログなどで書いてしまうのは問題だ。

アトピー患者は、ステロイドをどんな思いで使っているのか? 私は少なくとも痒みを治療するために使っていた覚えはない。確かにステロイドは、痒みさえも抑える効果が絶大であるが、あくまでも炎症を抑えると言う意識の方が強い。これは、おそらく私だけではないと思う。

そのあたりは、知識だけ詰め込んだ健康な人の考え方と実際にアトピーを体験した者との違いのような気がする。どちらにしても、アトピーに関する情報のほとんどが憶測なので、あまり信用しない方がよいと思います。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。